夜明け前の午前5時、シカゴ・オヘア空港まで車を出した。
夜半から降っていた雨は、派手な雷付きの土砂降りに。
時間のせいか周囲は大型トラックばかり。近づくと跳ね上げる水しぶきで目潰し攻撃を受けて前が全く見えないし、路肩には水溜りがたくさんあってハンドルをとられるし、とアメリカ上陸以来最悪のコンディションでのドライブだった。
もちろん渋滞にも巻き込まれ、空港に着いた午前8時半にはもうくたくた。
シャンペーンに来てから、凄まじい雷をよく見る気がする。
さらに、オーナーによれば、家の地下室はハリケーンのときの避難場所として設置しているとか。
遮るものの何もないグレートプレーンズでは、日本とはまた違った自然のあり方があるのだと感心した。